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カジノで遊べるゲームの中で代表格といわれているポーカーの種類の一つに、「テキサスホールデム」があります。
元々アメリカで獲得できる可能性のある賞金の高さや立てられる戦略の豊富さなどから人気の高いカジノゲームでしたが、オンラインカジノのビジネスの普及とともに世界中に広まっていき、今日ではカジノゲーム全体の中でも最もポピュラーな存在になっています。

オンラインカジノにおけるテキサスホールデムポーカーの遊び方

オンラインカジノにおけるテキサスホールデムポーカーの遊び方は、実店舗で遊ぶ場合とさほど変わりません。
つくることができる役の種類やカードの強さについても、トランプゲームのポーカーと全く同じです。
仲間同士でポーカーを遊んだことがあれば、オンラインカジノのテキサスホールデムの遊び方もすぐに覚えられるでしょう。

最初にディーラーからカードが2枚配られる

テキサスホールデムでは、最初にディーラーからカードが2枚配られます。
プレイヤーは2枚のカードを見てどこまで役を発展させられるかを考え、前のプレイヤーと同額を賭ける「コール」、それ以上の金額を賭ける「レイズ」、ゲームを降りる「フォールド」のいずれかを宣言します。
ただし、ディーラーボタンが置かれている席の左側に座る2人には決定権が無く、ボタンの左隣の人はそのテーブルで決められている金額(ブラインド)の半分を、更に左隣はブラインド全額を置かなければなりません。

ディーラーは場にカードを3枚出す

最初のラウンドが終わると、ディーラーは場にカードを3枚出します。
各プレイヤーは、手札と共有札で役をつくり、相手に勝てるかどうかを予想して、コール・レイズ・フォールド・チェックの4つのうちのいずれかを宣言します。
これを場にカードが5枚出された状態になるまで繰り返し、最後のラウンドで残っているプレイヤーで手札を公開する「ショーダウン」を行い、勝敗を決めます。
最後のラウンドの時点で、プレイヤーから見えるカードは手札2枚と共有札5枚の合計7枚となりますが、役をつくるのに使うのはこのうちの5枚です。

勝者が出た場合はその時点でポットに集められたチップを総取りできる

テキサスホールデムでは、ラウンドごとに場に出されたチップが「ポット」とよばれる場所に積み立てられていきます。
もし、勝者が出た場合はその時点でポットに集められたチップを総取りできます。
役やカードの強さが全く同じで、勝者が複数出た場合は山分けします。
ただし、「オールイン」を宣言して手持ちのチップを全部出した場合は、以後続行したゲームで勝利をしても総取りはできません。
オールインの宣言の後はサイドポットとよばれる別の場所で賭け金が積み立てられるようになるためです。
他のカジノゲームでは、勝利すると予め決められた倍率にしたがってチップが払い戻される仕組みになっている物が多いですが、テキサスホールデムは大金を投じられるほど多額の賞金を手にできるシステムになっています。
これが、このゲームの人気が高い理由の一つです。

少ない金額を投じながらゲームの基本を覚えていく

今日、テキサスホールデムではさまざまな戦略が考案され、実践されています。
しかし、それを試すのは初心者を脱してからで十分です。
まずは、少ない金額を投じながらゲームの基本を覚えていきましょう。
重要なことは、ゲームの状況に応じて柔軟に対応できるようになることです。
例えば、最初に場に出されたカードが3枚出された段階で、ワンペアやツーペアといった弱い役しかできそうにない場合、それ以上粘らずにフォールドを宣言すれば賭け金を積み増さずに済みます。
それまでのゲームで負けが続いていると、何とかして取り戻そうと躍起になるものですが、更に損失が大きくなるおそれがあって良いことではありません。

まとめ

また、他の参加者の様子も観察することも重要です。
相手の姿が見えないオンラインカジノでは、他のプレイヤーの癖や仕草は確認できませんが、プレースタイルは観察することができます。
様子見をして相手のスタイルを見抜き、それ応じたプレーができるようになれば勝率がアップして、より多く儲けられるようになるでしょう。